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経歴は、母親の祖国である日本で18歳まで暮らし、高校を卒業。
その後、父親の祖国であるアメリカに両親と渡り40歳になるまでの22年間を、アメリカ海軍でコック(料理長)兼、海兵(曹長)として軍役につく。
海兵隊時代のエドには“最凶のシェフ”と呼ばれ、その異名が付けられるきっかけとなった事件があった。
補給の為に停泊していたエドの搭乗する空母が、反政府ゲリラの襲撃を受けたのである。
襲撃の際に料理の仕込みをしていたエドの居る厨房は、ゲリラの攻撃で大破。
エドは奇跡的に無傷であったが、厨房が大破と言う事は必然的にエドの仕込んでいた料理も大破したと言う事で、それはエドの逆鱗に触れる行為であり修羅と化したエドは、空母に侵入していたゲリラ達を単独で殲滅してしまったのだ。
その事件からエドには異名が付けられ、敵と味方の双方から恐れられる存在になり、エドの調理中は邪魔をしない事が暗黙の了解となった。
両親はエドが38歳の時に他界。40歳で軍を退役し、退職金とこれまでの貯金で50歳になる現在まで住んでいる土地を購入。
趣味であった農作業をしつつ、自給自足の生活を送っている。
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