祭壇…
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開始まで時間が少しあった。私はその間一人で曾祖母の事を考えていた。優しくて一度も叱られた事もなかった。思い浮かぶのは優しくて朗らかな顔をした曾祖母だ。そして、式が始まり、厳かな雰囲気の中私は祭壇の写真を眺めていた。心では悲しいのに涙は何故か流す事はなかった。不思議と落ち着いていた。両親や祖父母は悲しみで涙をボロボロと流し、来た弔問客に対応していた。
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