11 ネクロスの人々

4/7
前へ
/46ページ
次へ
俺は決断した。 消し炭フラグ確定なっても、嘘は言うまい。 作「えーっと、本音言えば、可愛らしいと思いますが……(汗) ただ、消し炭だけは……(汗)」 顔が引き攣っているのが分かる位に、心臓の動きが速まっている。 一方、メリーメリーはニヤニヤしてるし、仲間は、手を合わせて死亡フラグを立てている。 しまったな、口は災いの元とは良く言ったもんだ。 しかし神様とゆーのは本当にいるんだと思えた。 フ「……っ///」 顔を真っ赤にしたフェルトは、遠くの席に移動し、ジョッキに注いであったジュースを一気に飲み干した。 作「…あ、あの、メリーメリー将軍?(汗)」 とりあえず消し炭から避けれて安心した俺は、ニヤニヤしてるメリーメリーに尋ねた。 メ「ふふっ♪ あなたって本当に面白いわね♪ フェルトが、あそこまで顔を赤くしたのは初めて見たわ♪」 どうやら、遊ばれてたらしい。 こんな時は、アルケインとワイン飲み比べでもして、スッキリするのが1番だ。 作「本当に心臓が止まるかと思いましたよ(汗) あ、後ろにいる友人らが、将軍らと飲んだり踊ったりしたいそうですよ♪」 と、後ろをちらっと見ながら言い、アルケインの元へと移動する事にした。 フ「…///……。」 メ「いつまで赤くしてるのかしら?♪」 そんなフェルトの様子を楽しんでるかの様にメリーメリーはカクテルを飲んだ。 シー・ピコ・ハジメ「将軍! 一緒に踊って下さい!!」 シーとハジメはメリーメリーに、ピコはフェルトの側に歩み寄った。 メ「そうね、さっきから踊りたかったし、いいわよ。 二人ともちゃんとリードしなさいよ?」 シー・ハジメ「は、はい♪」 フ「……仕方ない、踊ってやろう、ありがたく思え…。」 ピコ「あ、ありがとうございます♪」 そうして、舞台で五人はダンスを踊りはじめた。
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

58人が本棚に入れています
本棚に追加