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「…えっ?」
ガツガツガツガツ
カラン
「すいませーん、おかわり下さーい」
「あんたまだ食う気!?いい加減にしなよ!?」
フランは謎の男をお詫びと人助けにレストランに連れて行ったのだ
もちろん見返りのために
「空腹モグッ…だったからゴクン…とりあえず食う!!」
飽きれてしまった
「あんたねー」
その時だ
ガシャーン
「なんだこの飯!!髪の毛入ってんじゃねぇか!!」
「す、すいません、すぐに新しいのを」
店長は明らかに脅えている
「そういう問題じゃねぇ!!そうだな、この店の売り上げよこせ、それで許してやるよ」
店長が震えている
当然だ
相手はスキンヘッドのガングロの巨体で、見た目は恐ろしく怖いからだ
「そ、それはちょっと…」
男はえりを掴むと
「てめえは、責任もとれねぇのか!あぁ?!」
「いい加減にしなさいよ!」
フランはとうとう我慢も限界に達したのだ
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