プロローグ

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…あれ?何か長いな いつまでするつもりなんだ…苦しくなってきたぞ… 離れようとしたが、頭を固定されて離れられない ち、ちょっとヤバくなってきた… そのまま俺の意識は飛んだ 「ん…」 重い瞼を開けると、顔がアップで写る はぁ…何してんだ… 俺は冷静に離してそのまま抱き上げた 「あ、パパ起きた?」 「一体何してたのかな…」 「えへへ~」 無邪気に笑っている 「はぁ…」 何か、怒る気が失せたな… この笑顔を向けてくる子…この子が俺…櫻井雄太の子供である
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