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がしっ!!
「Σぴぎょっ!?」
痛い!どこが痛いかとか聞かれるとうまく答えられそうにない部分が痛い!
や、決してやらしい場所ではなくですね…
言っても信じてもらえるかどうかわからんのですよ。
「頭の上が痛い…。」
「Ah?面白れぇ反応するんだな。」
若らしき人が俺の頭上に伸ばした腕を左右に振る。
それに連動して俺の頭も左右に揺れる。
ゆらゆら、ゆらゆら
「い、痛い…です…」
「痛くしてるからな。」
何か…こう、何かが千切れそうな感覚が…
掴まれてるのはアホ毛なんだろうか…。
いや、なんかもっと太くて長い…
恐る恐る両手を伸ばして触ってみてびっくり!
ふさふさふさするよ!
(;^ω^)←俺
目の前の若らしき人の目に映った俺にはウサギの耳が生えていたよ。
(;´д`)←俺
「Σっっっぎ、ゃぁぁぁあぁああぁああ!?」
まままままさゆめじゃぁぁぁぁあああ!
いきなり絶叫した俺に驚いたらしく、若らしき人がパッと手を離した。
そして軽く放心状態の俺にニヤ、として
「小十郎!こいつ気に入った!!」
「お戯れを、政宗様。」
(゜д゜)←俺
893さんの言葉を聞いた若らしき人は眉間にシワを寄せて俺の首に腕を回して引き寄せた。
「ぐぇっ」
「良いだろ別に。お前のバイトは俺のpetだ。」
何それどこのジャイアン?
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