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「ふわぁ~っと」
昨日遅くまでゲームやりすぎてて二時間しか寝れなかったな
「おぉーっす尋貴!どうした眠そうな面して?どーせまたギャルゲのやりすぎで、二時間しか寝てないんだろ」
さっき思ってたこととまるっきり一緒だよ!
こいつはエスパーか…
とりあえず自己紹介だ。
俺の名前は瀬川尋貴
現在私立の進学校に通う二年生、運動も勉強も普通だがギャルゲの知識には自信あるぜ?
次にこいつの紹介だな
こいつは小野達哉
俺と同じクラスで、俺がギャルゲにハマったのもこいつのせいだな
それから二人は昨日やったゲームの話をしながら学校に到着する、と
「あれ?手紙が入ってる」
「ん?手紙?どんなのだ?」
「差出人は姫城葵…」
「そうか姫城か~」
あれ?姫城ってあの姫城さん?学校での人気も結構あって、ボインでおっとり天然な姫城さん?
『って!えぇ~』
見事にハモる二人
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