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「じゃあ葵ちゃん、また明日学校でね」
「はい、尋貴君も帰り道気をつけてくださいね」
その頃、尋貴の住んでいるマンション近くのとある路地にて
「ふむ、たしかこの辺りだったと思うのだが…私としたことが地図を無くしてしまうとは」
長い髪を後ろで結ったポニーテールの女性がさまよっていた。
「しかしヒロも随分と面倒な場所に住みおったな、捜す私の身にもなってもらいたいものだ」
尋貴の名?を口にしたこの女性は一体!?
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