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「あの~ちなみに本日はどちらに泊まる予定で?」
「おかしな事を聞くなヒロは、わ、私がここに泊まってはいけないのか?」
「い、いえ…ご自由にお使いください」
「それと一つ忠告があるのだが…は、破廉恥なことは許さないからな!く、来るときは…前もって言ってくれれば…」
後半ゴニョゴニョしてて聞き取れなかったが
「大丈夫だ!俺には葵ちゃんがいるしな(笑)」
剣のこめかみがピクッとはんのうする
「葵?それはヒロとどう言う関係なのだ?」
「え?彼女だけど?」
今思えば迂闊な発言だった。
剣は所持していた木刀で尋貴に襲いかかった。
尋貴も昔は剣と一緒に剣の道を進んでいたが、剣とふざけ合っていた時に剣の木刀が尋貴の方に当たり、それがきっかけで尋貴は肩を壊し剣道を辞めた。
まぁ今は何ともないがな
目を覚ましたのは深夜一時
「う、う~ん…」
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