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槍片手に馬上より、
指揮をとる幸隆に..
甚平
『殿、長野様への後詰に敷いている、権平も長野様の背後を、
万事良く援護しておるとの事ッ』
幸隆の配下が善戦していると、
報せが入る。
幸隆
『そうか、
あちらも大変な状況のはずじゃ!
数に負けず、このまま
押して!押して!
突き進めぇーー!!』
十文字槍を振り回すと、
駆け出し敵中に突っ込んで行った
ブンッ!ブンッ!
振り回す十文字槍..
幸隆の後ろに続く
甚平率いる精鋭部隊
突進は留まる所をしらんばかりに
治まる様子が無い。
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