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氏康はアゴに手をあて、
難しい表情を浮かべると..
氏康
『箕輪…長野業正‥か、
剣聖・上泉武蔵守も配下におる。』
小太郎
『その様ですが、
上泉の姿は確認出来ませなんだ
されど…長野業正殿と、
打ち合い申したが…
個人の武勇も噂に違わぬもので』
その言葉に氏康は、
氏康
『お前の力を持ってしても
討ち取る事が出来なんだとは‥
まあ、これよりは…
我が北条が攻勢に出る番じゃ!
武蔵を完全に配下に置き、
南上野も取るッ!』
意気揚々と熱弁をする。
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