第6章 各々の動向

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幸隆 『おぉ!源太! 此度は長い出陣じゃったでな、 長く空けたが、ちゃんと 稽古に励んでおったのか!?』 息子の登場に 嬉しそうな表情を浮かべ 幸隆は源太に話しかける。 源太 『勿論ですじゃ!! 剣術を日々磨き、 鍛練しておりました故な!』 源太‥ 後の武田重臣 真田幸隆の嫡男にして、 昌幸の兄にあたる 真田信綱である。 史実では、 剣術に優れ、 幸隆より家督を譲られると 北信濃統治を万事良くした 文武両道の猛将である。 この頃はまだ10歳ほどの 少年である。 後程‥ 成長した信綱として 登場しますので、 期待していて下さい!!
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