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幸隆は思案を重ね
談義を行う諸侯に
手の平を向け
幸隆
『上野がすぐに
取られる事は無い。
業正殿がおる限り
氏康も安易に、
手は出せぬ故な‥
が…このままでは
旧領回復への道は遠ざかる…
情勢を見極め‥
機が熟した、その時!
迅速に行動し返り咲く!』
この言葉に諸侯も納得し
ひとまず行く末は、
情勢の流れを見極める!
こういう事になり
談義は終了した。
そして幸隆はその後‥
思いもよらぬ形で
旧領回復を達成する事になる。
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