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「大丈夫?北野さんってば、ちゃんと話さなかったのね…。いつもそうなんだから…。とりあえず、ナオ君の部屋に案内するわ。」 数少ない荷物を持って梓さんについていく。 「ここがナオ君の部屋。いっぱい話すことあるんだけど…。後にしようか?」 「すいません…。」 パタンー じいさんの考えがわからない。一緒にって、言ったくせに…。俺のこと置いてくし…はぁ…。 何を期待していたんだろう? 何をじいさんに求めていたんだろう? 俺はどうなるんだ…。 .
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