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「ただいまぁ…お?陽菜、また機嫌悪いの?」
「…。」
陽菜と入れ違いに樹が来た。陽菜は樹を睨み付けリビングから出ていった。樹は…どっか行ってたのか?
「樹、お疲れさま。朝ごはんどうする?」
「あぁ、食べてきたんだ。ありがと♪いつ見ても梓さんの食事は美味しそう♪」
「…どっか行ってたのか?」
「仕事だよっ!!俺は夜の仕事してるから…じゃあおやすみ~」
樹は梓さんの作った玉子焼きをひとつつまみ食いをして、自分の部屋に戻った。
ホントに皆バラバラだ。
俺…この中で、やっていけるんだろうか?
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