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ガシャン!
脳裏に響く鉄の音に、あなたは目覚める。
ここは薄暗く、寒い…。
そう、ここは地下牢…。
あなたは、無実の罪でこの刑務所へと連行されたのだ。
あなたは、古びたベッドに腰掛け、考える…。
どうやってここまで連れてこられたのか…?
ここはどこなのか?
朧気な記憶を辿るが、なにも思い出せない。
その時だった!
ドーン…!!
上の階で、なにやらものすごい音がしたかと思うと、辺りが激しく揺れた。
地震か!?
あなたは、とっさにベッドの下に隠れる。
ギィ…
『あれ?牢屋の扉、開いてたんだ…。』
おそるおそる外へ出る。
そして、周りの部屋を見て回るが、人の気配はない。
冷たく、薄暗い廊下の向こうにうっすらと見えるのは、上の階への階段。
『どうしよう…。』
急な展開に、あなたは戸惑う。
さぁ、今こそ決断の時!
これから先は、あなたの選択があなた自身の運命を決めるのだ。
※注意!
この先は、あなたの選択によって展開が次々に変わっていきます。その選択によっては、暴力やグロテスクな表現が含まれるかもしれません。ご了承ください。
A 誰か来るかも知れない…。しばらく待ってみよう。(3ページへ)
B 一刻も早く、ここを出よう。(4ページへ)
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