恐怖の館

3/55
前へ
/55ページ
次へ
『誰か来るかも知れない。しばらく待ってみよう。』 あなたは、自分が入れられた牢屋に戻ってベッドに座り込み、しばらく待つことにした。 カツン…カツン…カツン…。 いつの間にか眠りこけていたあなたは、謎の足音に目を覚ます。 誰かが階段を下りて、このフロアに近づいているようだ。 足音はやがて、階段を下りきった辺りで止まった。 次の瞬間…!! ガギッガガガッ!! なにやら、鉄を引きずる音…!! 『な、なんだ?』 あなたは、おそるおそる音のした方を覗いてみる。 『うっ!?』 あなたは息を飲む。 そこには、なにやら黒い人影が牢屋の扉をこじ開けているのが見えた。 なんという怪力だ!! 『これは逃げないとやばいかも知れない…!だけど、出口の階段はアイツの向こう側だ。』 するとアイツは、そのまま何かを探すように牢屋の中に入って行った。 A 今だ!出口まで走り抜けろ!(5ページへ) B ベッドの下に隠れて様子を見よう。(6ページへ)
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加