汚水祭り

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コレはボナっつぃがまだ活き活きしていた頃の物語。 まずボナっつぃは自称三度の飯よりネコ好きである。だからネコを見せておけば食費はかなり浮き、解脱も楽々らしい。 そんなボナっつぃはある日友人と海にはしゃぎに行った。そこで一匹の子猫に出会った。 その子猫を見て友人の1人がボナさん懲らしめてやりなさいと言った。しかしそれはボナっつぃの逆鱗に触れることになる。 語尾に虫と付けるのがマイブームなのかミスター虫っ子なのか判らないがとにかく悪口に虫をつける。お陰で今は色んな人に無視されている。まったくむし好きもほどほどにしてほしいものだ。 そして猫好きをアピールしたいのか無理だと知っていながら子猫を連れて帰ると言い始めた。しかしそんなボナっつぃの見事なエセっぷりを見抜いたのか猫はちっともなつかなかった。 ここで諦めてはエセっぷりがバレる…そう思った焦りボナっつぃは子猫を鞄に詰め込んでしまった。この時点で子猫はいい迷惑を被っていたはずだ。 しかし!!ボナっつぃの最強伝説はここからが本番である。 なんと!!しばらく子猫を運んだ後、怒り狂う母親のビジョンが見えてびびったのか子猫を鞄から追い出してしまったのだ!!びびりバトンは猫にタッチ。いきなり拉致されて解放されたと思いきやそこは新天地。 猫は帰り道を探ったが誤ってドブに転落。トルネコならぬドブ猫の完成。その後もさまよい続けたが、遂に臨終。 海にいればナウイ兄ちゃん姉ちゃんにエサを貰えたかも知れないのにしょんぼりボナっつぃのとんだ茶番のせいで死んでしまった子猫。 この無念はボナっつぃの飼い犬さかなにでも償って貰おう。 次回「ぎっくり腰の神秘」
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