危ない女再来

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細身を帯びた背丈に、 艶やかなワンピース。 スッと伸びる脚には、 相変わらず高いピンヒールの響く音。 緩い巻き髪からそっと覗く素顔にはどこか幼さだけが抜け、 それと引き換えに大人の色気を兼ね備えていた。 口元は艶やかに微笑み、 危険な香りを漂わせる。 彼女の腰には絡みつくように しっかりと、大人の男の手が回されていた。
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