【小説】出会い時々…!? 洸の場合

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なんやかんやで入学式も終わり、SHRの時間になっていた。 まぁオレが先生の話は聞くわけがない。が、どういう仕組みか知らないが自分に損得のある話はしっかりと聞こえていた。 「今日は掃除があります。早速で悪いんだけどお願いするわね。」 先生はそう言うと、黒板に掃除場所と名前を書き始めた。 周りの奴等はぎゃあぎゃあと騒いでいた。反感の嵐というやっだ。 「(マジかよ、かったるいしサボろっかな…ん?)」 何気なく隣を横目に見てみるとアイツがかたまっていた。 「(あ、オレこいつ一緒か。な~んか様子が変だな?…もしかして)」
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