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「よし!!一緒に掃除に行くぞ」
「え!?…う、うん。」
「じゃあ、これからよろしく~♪あ、オレの事は洸でい~から」
「うん。俺も扇牙でいいよ。」
「おうっ。」
洸のいきなりの奇行が扇牙の心を開かせたのか、扇牙の心がこんな事を許す持ち主だっのか、どちらにせよ2人が打ち解けていのに時間はいらなかった。
「洸。」
「ん?」
「お前もっと早く話かけてこいよぉおぉおおぉ~!!」
扇牙は人目もはばからず洸に抱きつき、泣きはじめた。
「(おま、ちょ…)」
冷ややかな視線とヒソヒソと人の話し声が2人に突きささる。
2人は初日から注目てなってしまっていた。
まぁそれは言うまでもなく、悪い意味というただ一点でしかないが。
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