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黎「………………」
俺の前には、やたらとピカピカしている大きな門があった。
しかしその門は残念なことに閉まっていた。
黎「……電話…」
俺は眠たい目をこすりながら親父に電話をした。
プルッ…ガチャッ
京「もしもしっ黎ちゃんっ!?どうしたのっ?あっまさかパパに会いた…「……迎え…」…はい…」
黎「……はぁ…」
親父のマシンガントークを遮り、無事迎えを呼ぶことができた俺は睡魔にまけその場で寝てしまった。
数分後迎えに来た京一郎は、変なところで丸くなって寝ている黎を起こさないように抱きかかえ、理事長室に向かったのだった
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