黒猫、転校する

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飛「…この黒い塊が息子さんですか…?」 飛鳥はソファーに寝ている黎を見て内心驚いた。髪は伸び放題で目も前髪で隠れていたからだ。おまけに眼鏡をかけていて、見た目は完全にオタクだった。 京「黒い塊って…私の息子を黒いまりもみたいに言わないでくれるかな」 クスッ…黒まりもって自分で言ってるよ理事長(笑) 京「ゴホンッ…何を笑っているのかな飛鳥先生?」 飛「い、いえ…何でもありません」 京「この子は面倒くさがりでね、髪を切りたがらないんだよ…まぁそのおかげで敵は少ないけど…(ボソッ)」 飛「はぁ…そうですか…」 なんともまぁやる気のないホストだ。 京「まぁ、そういうことだから息子をよろしく頼むよ。」 そう言うと京一郎は黎を起こし始めた。 ~京一郎side end~
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