黒猫、転校する

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京「教室についたら“牛乳”って言ってくれれば起きるから」 飛「はぁ…牛乳ですか…」 なんで牛乳なんだ?それに理事長、面倒くさいから俺に押しつけたな絶対… 京一郎の考えに少しイラッとした飛鳥だったが、自分の腕の中で呑気に寝ている黎を見るとその怒りも消えていくのだった。 京「あぁそれともう一つ、くれぐれも息子には手を出さないでくれたまえ。」 飛鳥は何言ってるんだこの人はとか思いながら、「わかりました」と返事をして理事長室をあとにしたのだった。 、
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