黒猫、転校する

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~飛鳥side~ 飛「それじゃあ、失礼します…」 バタンッ ふぅ…全く面倒くさいことを押し付けられたもんだ…こんなオタクに誰が手をだすかよ 黎「…すー…すー…」 飛「呑気に寝やがって…」 理事長室を後にした俺はため息をついた。 今日の朝、理事長に呼ばれたからついに俺もクビか?なんて考えていたのに、理事長の口から出た言葉は俺のクビについてではなく、新しく俺のクラスに転入する奴の話だった。 内心少しホッとした俺は、理事長の息子だと言う奴を見て驚いた。 、
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