黒猫、懐かれる

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ガシッ ?「あ゛?んだよテメェ…」 黎「…血…にお…い……怪我…?」 クンクンと匂いを嗅ぐと、少しだけする血の匂い…不良君が通り過ぎて行くときに微かにしたその匂いが気になって、つい服を掴んでしまった ?「…テメェには関係ねぇだろ、離せオタク」 そう言うと、不良君は俺の手を振り払い部屋の中に行ってしまった …オタクじゃないもん… 不良君のオタク発言に少しショックを受ける黎だったが、怪我のことが気になり後を追うのだった。 、
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