黒猫の朝

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ー…ある朝 にゃぁっ…ぷにっぷにっ 「……んぅ…リオ…?」 にゃぁ…ペロペロ… 猫のリオ、リオはこうして毎朝俺を起こしてくれる 「……」ナデナデ そんなリオの頭をグリグリ撫でてやると、リオは気持ち良さそうに目を細めた それを見ながらまた眠りにつこうとする俺… しかし… ダダダダダッ ガチャ!! はい、下から誰かが階段を駆け上がる音、そして俺の部屋のドアが開く音 「れいちゃんっ! お・は・よ!!」 ギュッ! そして俺の部屋に入るなり俺を思いっきり抱きしめてきた謎の人物… 、
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