+序+

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「わかりました」 夢の中でくらい英雄になってやろう。 きっとリンクって言うのはものすごく強いのだろうから会うのが楽しみな反面、ちょっと怖いけど。 安心したようにお礼を言う彼女の言葉に私はやる気が増した。 「じゃあ、頼んだぞ」 「あの!」 覚醒に向かう意識の中、最後に女性に尋ねた。 「名前を……」 彼女はふっと笑うと 「ミドナだ」 静かな声で言うのが聞こえそれと同時に私は完全に覚醒してしまった。 +序end+
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