43人が本棚に入れています
本棚に追加
「じゃぁ、逆に絵梨ちゃんはどうして俺の名前を知ってるのかな?」
臨也が、絵梨に顔をかなり近づけ訊ねた
『えっ!! …それは……』
絵梨は、質問の答えに焦った
「あっ、わかったぁ! シズちゃんから聞いたんでしょう♪」
臨也の答えは、図星だった
『そうだよ。もういいでしょう離して』
絵梨は、自分の手を握ってる臨也の手を振りはらそうとした
すると、
【ぎゅっ】
臨也の手に力が入った
「嫌だ♪」
臨也は、絵梨との顔の距離を変えずに言った
最初のコメントを投稿しよう!