始まり

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俺は『太陽』だァ! さっきまでは、今雑草をくわえて 放心状態で俺らの後をついてきて奴が でしゃばったけどな 一様頼りにはなるんだけどね ほんとたまに… てかとにかく 腹減ってし街行って、肉食いてェ― 「肉食いてェ―」 エレナ「さっきから肉 肉 五月蠅いわよ!」 太陽「あれ? 声出てたんだ」 エレナ「なに言ってんのよ」 あちゃ~声に出てたんか まぁいいけど ミューア「もう、街につきますよ太陽さん」 太陽「マジか!? よしッ、街までダッ~~シュッ!!」 太陽はホントに 走り出し見えなくなった エレナ「まったくゥ、まぁ太陽だし仕方ないか~」 エレナとミューアはうんうん、と頷き 太陽の後を追った アレン「………俺は? 泣いていいよね‥」 森付近にしばらく 男の泣き声が聞こえたとか 聞こえなかったとか
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