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私は重い口を開いた
｢…アリス…じゃないんだけど………｣
茶兎？｢ないんだけど？｣
｢白兎とチェシャ猫に…アリスって………呼ばれた…｣
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茶兎｢ならアリスですよ‼✨✨✨｣
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｢へ？｣
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茶兎｢貴女はアリスなんですよ｣
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そうとう間抜けな顔をしていたらしい
茶色いうさ耳少女は何故私がアリスかを少し説明してくれた
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茶兎｢白兎の穴を通ってこの世界に来れるのはアリスしかいませんし、チェシャ猫が話かけ『白兎を追い掛けろ』みたいな事をいったならアリスなんです｣
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茶兎｢余り喋ると女王に首を取られますからこれ位しか言えません。あっ………さぁさぁ中へ｣
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私はお店の中に押し込められるように中へ
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