レイハルト

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ガイロス帝国に住んでいる住民は、15歳になると徴兵制度により軍で3年間、働くことになる。 3年間働くと軍人になるか元の生活に戻るか決めることができる。 オレは17歳だからあと1年で元の生活に戻れるはずだった……… 今は授業も終わってちょうど昼食を食べているところだ。 ラキスト「レイハルト。ハイデル大佐が今すぐ司令室に来るようにだって」 こいつはオレの軍に入ってできた友達だ。 レイハルト「マジかよ。オレなんか悪いことしたかな……」 ラキスト「大丈夫だろ。まぁとにかくいってこいよ」 レイハルト「あぁ。いってくる」 司令室前 ドアを叩いて入る レイハルト「失礼します。レイハルト・ギリアン二等兵です」 ハイデル大佐「よくきたね。今日は大事話しがある。ちょっと場所を移動するよ」 レイハルト「わかりました」 ~格納庫~ ハイデル「今日、プロイッツェン皇帝からの命令で、君にはある部隊に所属してもらうことになった」 レイハルト「えっ、どうゆうことですか。自分はまだ見習い兵の段階です………部隊に配属されるなんて………」
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