中学生

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まさに、吹奏楽部はハーレムでした。周りは女の子だらけ、しかもおしとやかで可愛い子ばかり。 そう…キヨシさえ居なければ… 話は入部当初にさかのぼる 入部の挨拶はやはりどこでも有るもので、吹奏楽部も例外ではなかった。 『前川ですよろしく』 パチパチパチパチパチ、と女の子から拍手がなる。これは普通なのだが、まぁ主人公は勘違い王なのでこんな勘違いをしていた。 《あれ?やっぱり拍手してくれるって事は…》 こんな不純な思いを胸に秘めてます。馬鹿だね。 「キヨシですよろしく」 ワー!!!!!!!!!!!!キヨシ彼女いるの????!!!!!!キヨシ身長は????!!!!!!!!!!アドレス教えてよ!!!!????? そうキヨシはここでもイケメンぶりをいかんなく発揮しますた。 主人公は既に蚊帳の外、なんでこんなイケメンと友達になったのか後悔に後悔を重ねました。 私もイケメンに生まれたかったな… それからと言うもの、部活の最中はキヨシにはたくさん女の子がベッタリくっついて教えてくれてるの対し…主人公はというと… 部長が一人で教えてます。まぁこれはこれである種のマンツーマン、!マウストューマウス。ですよ。 元々楽器が得意なキヨシはみるみる腕を上げて。譜面を見れば音楽が出来上がるほど上手くなり、もう一躍エースですよ。 主人公は、楽器はドラムの才能があったらしく部長とマンツーマンで教えてもらったのが有ってかそれなりに上手くなりました。 部長は主人公に気があるんですかね~。えっ?なんでかって?それは主人公が余りにも不憫たからですよ。 そんな事はつゆしらず、前川君は毎日部活の後部長と二人で居残り練習をしていました。
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