1章 ~君に出会った~

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職員室から出ると、一人の人とぶつかってしまった。 「きゃっ」 相手がよっぽど慌ててたのか、美咲は尻餅をついてしまった。 「わりぃ、大丈夫か?」 「大丈夫です、それより急いでませんでしたか?」 「あっ、そうだった、本当にごめんな」 慌ててその人は職員室に入っていった。 美咲はその人が職員室に入っていったことを確認すると、一人で立ち上がり、教室へ向かっていった。 『職員室に入っていったことは先生なのかな?』 そんなことを思いながら、自分の教室である、A組へと向かっていった。
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