第2章 訓練

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結局賢者ラキが勝ち優勝は賢者ラキ率いる第1防衛隊が勝利した。だが我らは2位についき、教官ミナト率いる臨時防衛隊は3位だった。 練習戦終了後 上級魔法者宿舎で俺と教官ミナトは話をしていた。10年前、まだ俺が上級魔法使いになりたての時の戦いの時に俺は当時はまだ魔法使いであったミナトと知り合い今では共に魔法界をパートナー的存在である。 「今回は一分持たなかったね?」 無理に決まってるだろ。お前達と俺ではランクが違いすぎるからな。 「そうかな?私は自分であんまり分かんないけど。」 さすがに長い付き合いだからな、お前が強くなっているのは俺でも分かる。 「そうだね。最近は戦いが無くなってきたからね・・みんな暇そうにしてるけど一番良いことだよね。」 そうだな・・暇すぎる気がするがな・・・・ 「さて、私はそろそろ授業が始まるから学校に戻るね。じゃあね。」 あいつが教官の仕事を選んだのは間違いじゃねえな・・・・・
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