歩く快晴

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屋上で二人が待ってた。 「遅いわよー」 「そうか? 昨日より速いだろ」 座りながらパンを渡す。 「お、涼ちゃんー。今日もカワイイね!」 「…………」 ジンは涼子の事を気に入ってる。涼子の方はまったく気にしてないが。 「午後からの実習、めんどいのかなぁ?」 「さあ? 担任だからな、お前には厳しいんじゃね?」 「え、それどういうことよ?」
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