空白の時間
3/4
読書設定
目次
前へ
/
23ページ
次へ
俺はただひたすらに電車が来るのを待った。途中警察から事情聴取も受けた。テレビの取材もあった。だけど、俺は今それどころではなかった。 こうしている間にも、美沙は俺を待っている。 こんなにも時間が長く感じられたのは、生まれて初めてかもしれなかった。 死体の処理や列車の点検、線路の清掃など、様々な事情があるのは分かる。だけど…。 もどかしい思いが、俺の心を支配した。
/
23ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!