~第一章~

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 「おはよう、あんた今日学校でしょう。そんなゆっくりしてていいの?」 母がキッチンから顔をのぞかせている。 ついに今日から私も高校二年生になる。  「大丈夫だよ。ちゃんと準備してるから! さて、いただきま~す。」  うーん。パンがおいしい。 ゆっくり朝食を堪能するのもつかの間、用意する時間になった。
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