21人が本棚に入れています
本棚に追加
それから何組かすぎて最後であるアランとマルクの出番がきた。
教官に呼ばれて二人は中央で向き合ったが・・・・、
教官「おまえ武器は使わないのか?」
と言われアランは何も武器を持っていないことに気づいた。
アラン「すみません。俺武器持ってません。」
アランの言葉に教官は今にもブチ切れそうになったが、
マルク「まあいいじゃないですか。誰かからか借りればいいじゃないですか」
というマルクの言葉に怒りを静めて、
教官「仕方ない城内の武器を貸してやる」
といってどこかからか普通の剣を持ってきてアランに渡した。
教官「よし時間を食ったが最後の組を始めるぞ。両者とも向かい合い構えろ」
マルクは刃の幅が広い剣を両手で構え、アランはテキトウに剣を構えた。
教官「はじめ!」
最初のコメントを投稿しよう!