1話 士官

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教官の合図でマルクが一気に攻撃して来るかとアランは思ったが、 マルク「簡単に勝負を付けたら僕の実力を見せることができないからね、じっくりといたぶってあげるよ。 そう言った瞬間、マルクから強い魔力が発生した。 マルク「簡単にやられないでくれよ。ファイヤーブレス(炎の息)! マルクの剣から大量の炎があふれでてきてアランに襲い掛かった。 アランは避けることもできず吹っ飛ばされた。 「アイスブレード(氷の刃)」 続けてマルクは剣からいくつもの氷の刃を作りアランに向けて飛ばした。 氷の刃はやっと態勢をととのえたアランの体を切り裂いた。 アランは体中の痛みに倒れそうになったが、なんとか踏ん張りマルクに向かって行った。 マルク「満身創痍になりながら向かってくる根性は認めてやるが、無駄だ。サンダーボール(雷の球)!」 マルクの剣から雷を帯びた⚽ぐらいの球が発射された。 アランは雷の球を防ごうと剣を盾にしたが防ぎきれずに攻撃を喰らってしまい、また吹っ飛ばされてしまう。 アランはまた立ち上がりマルクに向かった。 マルクは続け様に攻撃を放ちつづけたがアランは何度も何度も立ち上がり続けた。
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