1話 士官

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二人が町のを周っているころ・・・・・ 城内 レオニール将軍「彼はなかなかいい動きをしている。私の部隊にほしい。」 「では、レオニール将軍のところに入隊させます。」 城内ではアランたちの試験の内容を映像を交えながら、採点していた。 教官「これが最後の組の試験です。」 マサムネ将軍「あいつはスチュワート家のもんだな。あんなに魔術を連発するとは流石だねぇ。」 シズスナ将軍「相手は知らない人ですね。平民かしら?」 教官「そのようです。アンカー村の出身だそうです。記録によれば訓練を全く受けてないそうで」 レオニール「それでは、スチュワート家のものの独壇場だな」 映像は続きアランがマルクの魔術を受けきったところになった。 マサムネ「あんだけ喰らって動けるとは対した根性だな」 シスズナ「本当ですね~」 レオニール「肉体強化術は使えないはずなのにな」 マサムネ「おっ、切り合いで平民の方が有利になってきたな」 そしてアランがマルクを斬った場面になったとき、 レオニール「速い!」 シスズナ「すごいですね!」 マサムネ「よし!あの子は俺んとこに入隊させる。あいつを育てたい。」 教官「分かりました。ではマサムネ将軍へ入隊させます。」 レオニール「あのスチュワート家のものは私の部隊に」 シスズナ「あっ!あたしの部隊に入れたかったのに」 レオニール「速いもの勝ちだ。」
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