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ここは南方の強国ルスランのアンカー村。
村の人々は今日も1日の始まりを迎えようと動き始めていた。
その中で一人の少年とも青年とも言える男が希望を胸に都へ向け出発しようとしていた。
「アラン、準備できた?」
アラン「もうできたよ。
それじゃあ行くね。」
母「気をつけて行きなさい
そして必ず帰って来て下さいね」
アラン「暇が出来たら帰ってくるよ。それにそんなに心配しなくていいよ!じゃあ」
母「そう・・・いってらっしゃい」
母はアランの姿を心配そうに見えなくなるまで見つめていた・・・・。
アランはルスランの都に兵士になるため士官をするのである。
このルスラン王国では16歳から兵士に志願することできるのである。
こうしてアランは三日かけて都へ向かったのである。
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