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【廊下】
拓哉、駿、雄一は廊下に座って夢について話し始めた。
「夢が操られる…かあ。」
駿は天井を見ながら言う。
「ああ。拓哉の言う通りだった。」
「だろ?そして駿。お前もまだなら次の授業中にでも寝てみろよ。」
「うん。そうするよ。」
駿は笑いながら言うと、教室に戻っていった。
「…自由なやつだよな…。」
雄一が溜め息をついて言う。
「まあ、元気な所がチャームポイントだから憎めないよな。」
「だな。」
二人は顔を見合わせて笑う。
少し経って、今度は拓哉から口を開いた。
「オレ達も授業が始まったら寝ようぜ。」
雄一は躊躇せずに「おう。」と答えた。
気持ちは一緒だ。
もっとゴッドドリームワールドについて知りたい。
そしてチャイムが鳴ったので、拓哉と雄一は教室に戻り、睡眠をとった。
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