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二人は息を飲む。
特に拓哉は緊張していた。
「教えてください。」
拓哉は少し焦りながら聞いた。
「はい。貴方の職業は…」
突然拓哉の服が変わり始めた。
「な…何じゃこりゃ?!」
その姿は普段着ている様な物じゃなかったのでビックリした。
左手に黒い手袋。
そして魔法が使えそうな杖。
黄色いTシャツの上に赤いスーツ。
Tシャツの胸部に炎の紋章が付いている。
そして黒いスウェット。
「少しダサくないか…?」
拓哉は雄一に少し嫌々気に聞いた。
「まあ、良いじゃん。」
雄一は笑顔で答える。
そして佐山の声が聞こえる。
「あなたの職業は【火使い】です。」
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