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「……?もう少しネーミングセンス頑張らない…?」
拓哉は微笑して雄一に聞く。
「ネーミングセンスは極められないもんさ。」
雄一が少し笑う。だけど憎いような笑い方では無かったので拓哉は笑って返した。
「そうだな。ハハハハハ。」
拓哉と雄一が笑っていると、佐山が再び声を出した。
「次に佐藤君、あなたの職業の発表です。」
今度は雄一の服が変わり始めた。
金色の武装。
細長い白い双剣。
武装の胸部に光の紋章が付いている。
「中々カッコいいじゃん。」
「ハハハ。良かったよ。」
雄一はニッコリして親指を立てる。
そして佐山が発表する。
「あなたの職業は【聖剣士】です。」
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