悩みがないのが悩みですとか言ってみたいもんだ

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瑞「…でも!もしも!もしもですよ!? 私が紗夜さんみたいな性格してたらどうしますか!? みんな私にメロメロですよ!」 土「事実だがそれを自分で言うな!痛々しいから」 紗夜は最近別れた俺の…まあいわゆる元カノ?って奴だ 紗夜は蒼氷とは違い性格がすこぶるよく、美しさが内面からにじみ出ていた ………まあこの話しはまた今度 たしかに、蒼氷が紗夜みたいになるのは…困るな…うん だって蒼氷は紗夜にそっくりなんだ そのうえ性格まで似てたら蒼氷と紗夜がだぶってまた泣きたくなる……なんなら今でも泣ける 瑞「…そうでしょう?だから私は私のままでいいんです!なんと言われようと私は蒼氷瑞希なんですから」 そうなぜか自信満々の顔で言う蒼氷瑞希18歳、独身(案外こいつは一生独身かもしれないなププ) そんな奴を見て取り敢えず苦笑してみた土方歳三26歳、独身(一生独身はやだなだって子供欲しいもん) この時考えていたことを実は逆だったと気づいたのは3ヶ月後 (………蒼氷が紗夜に似てるんじゃなくて、紗夜が蒼氷に似てるんだ) (土方さん、この味噌汁飲まないなら飲んじゃいますよ) (…これ豆入ってるからやるよ俺豆嫌いだから)
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