そして日常は終わりを告げる

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そして日常は終わりを告げる

鳥を眺めているのが好きだった 大空を自由に舞う鳥が なんの障害もなく まるで時の柵からも逃れているような そんな錯覚までしてしまうほどに 自由 そう、自由なのだ 勉強もない仕事もない 金も時もなにもない! 自由に惹かれ 僕は学校の屋上から ――――――――
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