2日目

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―――ザワ…ザワ… 昨日と変わらぬ波がそこにはあった。 昨日と変わらないのは、 そこに少女がいたことも、 暗黒の闇が、辺りを支配していることも、そうなんだけど。 いつの間にか 僕はここに足を運んでいた。 決して強制ではなく、 本当に気付けば…という奴だ。 好奇心なのか何なのか… 自分でもさっぱりわからない。 それでも僕はここにいた。
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