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≡紗季≡
朝
私ゎ早めに家を出る
何故なら道があまり分からないからである
キョロキョロしながら歩いていると
【ドッ】
ぶつかった
???『…つッ』
紗季『すいません、大丈夫ですか?』
返事がない…
でも、良く見ると同じ学園の制服
紗季『その制服聖華学園のですよね?私、今日入学式なんですよ』
沈黙…
返事がない
でも、道がわからないので着いていくしかない
紗季『あの~?すいません?聞いています?』
すると
???『聞いていない』
冷たい声
でも、やっと返事してくれた
紗季『聞いているじゃないですかぁ~』
学園に着くと
???『サキィ~~』
呼ばれた方へ振り向こうとすると
【ギュッ】
抱きしめられた
紗季『お姉ちゃん痛いよぉ~』
奈々『許せ紗季よ、私ゎ嬉しいのだ、お前と一緒の学園に通えるのが』
本山 奈々(モトヤマ ナナ)【♀】
紗季の一つ年上のお姉さん
学園のアイドルで生徒会長
紗季『お姉ちゃん遅れちゃうよ』
奈々『それゎ悪かった、私が案内してあげよう』
お姉ちゃんが歩いていると皆が挨拶してきたり、黄色い声がしていた
そんなこんなで入学式
なが~い話しが終わり
偉そうな先生『新入生代表 田宮 零』
すると一人の男が返事をして立ち上がる
私ゎつい
大きな声で
紗季『あ~~~』
叫んでしまった
偉そうな先生『そこうるさいぞ』
紗季『すいませ~ん』
男ゎ一瞬こちらを見てそのあと何もなかったかの用に進めた
クラスへ向かうと
あの男も一緒のクラスだった
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