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「「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1」」
「誕生日おめでとうございます、ユチョン」
「ありがとう、チャンミン」
本当の意味で一番乗りです。なんて笑うチャンミンは、なんだかスッゴク可愛かった。
「チャンミンに一番乗りされて嬉しいや」
「当たり前です」
「………こいつ」
会話は途切れ、二人で街を見下ろす。自然と繋がれた手から感じるのは、確かな温もりだった。
いつまでそうしてただろうか、チャンミンが顔をこちらに向けて、かえりましょうかと声をかけた。
名残惜しかったけど、明日も仕事はあるし、ジェジュンヒョン主催の俺の誕生日パーティーに遅れたらきっと拗ねちゃう。
だから、仕方ない。俺は小さく頷いた。
車に向かう間中繋がれた手を、
夜景が反射していつも以上に魅力的な横顔を、
俺はきっと忘れないだろう。
「ユチョン」
「ん?」
「愛してます」
2011.06.04#end
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ユチョン誕生日おめでとう!!
更新は日付変わりましたが、チャンミンがおめでとうという瞬間はまだ4日でした(言い訳
ユチョンは愛されてればそれでいい。
余談ですが、ほんとうにどうでもいい話ですが、あくまで主観ですが(←
今のユノの髪型、なんとかなりませんか
呪文あたりの髪型がドストライクの私にとって、あの髪型はちょっと………ユノがかっこよく見えないと言うふしぎな現象。
*書き方をいろいろ試してます。一番書きやすい表現方法を模索中。最初の頃とだいぶ違うかもです。所詮その程度の文才です。時たま読みにくいものがあるかもです。すみません。
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